2016.04.12
ブログをご覧頂いてありがとうございます。
今日は「結婚式」についての豆知識をお伝えします。
「結婚式」というのは昔は、家と家が結びつくという考えでした。
ですので「○○家」長男□□、「△△家」次女◎◎、というように必ず名字が記されて、新婦が新郎の家に嫁ぐ場合は嫁取り、新郎が新婦の家に嫁ぐ場合は婿取りと必ず明記しました。
今では結婚するお二人が結婚式をしたい場所を選んで決めてしまいますが、一昔前は
①両親に挨拶 → ②婚約 → ③媒酌人(仲人)に挨拶 → ④結納 → ⑤家族の顔合わせ → ⑥結婚式 → ⑦新婚旅行
と手順が決まっており、一大イベントでした。
今は簡略化されてしまい、結納なども無くなりましたし、媒酌人を立てる方もいなくなりました。
でも昔の結婚の良かった点は、両家が家族になるという所です。
新郎の父が新婦を娘の様に考えましたし、新婦の兄が新郎を兄弟の様に考えたり、絆が今よりも深かったと思います。
もちろん今でも少なからずあるのでしょうが、今のコミュニケーション不足はこういう所からでも行っていけば解消できるのではないかと考えるのは古い考え方なのでしょうか・・・
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