2019.09.08
いつもブログをご覧頂きありがとうございます♪
週末の台風が少しずれて本日のお昼は外出日和ですね(#^.^#)
本日は『筥迫(はこせこ)』についてご紹介させて頂きます
江戸時代に懐中小物入れとして女性が用いていた筥迫は、
現在礼装を着られる時に胸元に差し込んで懐中する箱型の装飾品です
当時は懐紙や鏡、櫛やお守り、お香などをいれて現在の化粧ポーチのような女性の身だしなみのひとつでした
そのような筥迫を使ってのセレモニー、『筥迫の儀』をご紹介します(#^.^#)
挙式前の新婦様がお仕度中の時にお母様が新婦様へのお手紙とお守りを入れた筥迫を胸元に差し込む儀式です♪
母の思いを娘へと受け継ぐ意味が込められていますので、新婦様とお母様の思い出の瞬間になるのではないでしょうか(*^_^*)
またお仕度中に行うセレモニーですのでお母様と二人っきりで行って頂く事ができます
中々結婚式当日は親御様とゆっくりお話しができるお時間が少ないですので、
親御様とのお時間を作りたい和装新婦様におすすめのセレモニーです♪
投稿者:Mut スタッフ